京間は柱の内側の寸法で測り、一間(畳の長い方)が6尺3寸(≒1m91cm)が基準となります。
基準が柱の内側なので建具の大きさや畳の大きさが一定であるので、昔の他の家の建具が使えるわけです。
京都には古い建具を多く扱っておられる建具屋さんがあります。

京間は昔は関西以西で多く使われていました。
現在は関東間に近い、1間=1m82cm(910モジュール)という基準が全国的に多く使われています。
ハウスメーカー、建売住宅のかなりの住宅はこの基準を使っています。
最近では1間=2m(メーターモジュール)も使われるようになってきています。
しかし、まだまだ建材も多くがこの基準で作られているので、コストを考えると一番効率がいいですね。
ただ京都では、私(40歳)より上の世代の方の家をさせていただくとき、コストを考え910モジュールで設計するときは十分説明しておかないとしかられてしまいます。
関東間の8畳は京間では6畳そこそこしかないのでやはり狭く感じます。
廊下の幅なども変わってきますので注意が必要です。
ちなみに、不動産表示で1畳と言ってもいいのは1.62㎡以上となっています。
関東間の8畳の部屋の1畳は1.57㎡です、なので厳密に言うと【8畳】とは言えません、平米数で記載しなければなりません。
また、京都の建築家は今でも京間を使う方が多いです。
他の地域の方はどうでしょうか?
やはり、910モジュールがほとんどなのでしょうか?
ハウスメーカーのように全国企業の場合仕方ないですが、全国どこに行っても同じような建物、家があるのでは面白くないですね。
地方の特色のある風景は、これから失われていくのが仕方がない状況だけに、建築文化として少しでも残していきたいと思っています。
DCP京都 山田
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